
M・ダックスのごん太です。ごん太は本当にお母さんが大好き。
今日はお母さんが買い物の間、ごん太はお店で留守番することになりました。
お母さんの姿がなければ、お店のスタッフと遊んだりもするのですが、お母さんがいるときにはスタッフにはまったく見向きもせず、お母さんにぴったりくっついています。かわいいですね。

M・ダックスのリリィ(女の子)です。
リリィは飼い主さんが引越しをして環境が変わったせいか、以前はちゃんとできていたトイレを失敗するようになってしまったと相談にみえました。
前の家ではサークルの中のトイレでキチンとできていたそうなのですが、新しい家に来てからはサークルの扉を開けたままでもサークルの周りでしてしまったりと失敗が多いとのこと。
多分、慣れない環境でのストレスもあるでしょうし、どこでしていいのかわからなくなってしまっているのかもしれません。
そこでもう一度子犬時代に戻って、1からしつけのしなおしをするようにアドバイスしました。
リリィのようにサークルをトイレにしている子の場合は、飼い主さんが在宅していれば比較的教えるのは簡単です。
おしっこをしそうなタイミング(起きた時、ごはんを食べた後など)にトイレシートを敷き詰めたサークルに連れて行き、扉は閉めておきます。タイミングをみて連れて行けば比較的すぐにオシッコをすると思いますので、ちゃんとしたらたくさん褒めてサークルから出してあげます。
絶対に失敗させないようにするのが一番なのですが、もし失敗してしまっても叱ったりせずに無視して片付けます。ここで怒ったりして相手にすると、かまってもらえると勘違いしてしまう場合もありますから、雑巾にじゃれ付いたりできないように、サークルに入れる、または部屋から出すなどして無視して片付けることが重要です。
リリィのように一度はできていたのであれば、休日を利用して2、3日でできるようになる子も多いので、じっくり取り組んでみることをおすすめします。
失敗を避けるためにも、家事をしているときなど犬を見ていられないときにはサークルに入れておくようにしてください。
犬はいくら飼い主と一緒とはいえ、新しい住まいになじむのには時間がかかる子もいますし、知らない場所では不安も募ります。
今までできたことができなくなったりすることもよくあることです。
リリィも早く新しい環境になれるといいですね。